今日、長男が1年3ヶ月通った語学学校を無事に卒業しました。
所詮、語学学校だし、本命は次のイエナプランの学校だし、サクッと卒業してサッサと夏休みに突入!と思っていたけど、意外と感慨深くてジーンとしちゃいました。
去年の4月、初めてグループ2のクラスに入り、先生と挨拶したあの日。
オランダ語はおろか、英語だってままならない長男。
訳も分からないまま椅子に座らされ、不安げに、でもちょっと笑って私に手を振ったあの時の顔が忘れられません。
「大丈夫」と聞いたら、
「うん、大丈夫」と力強く答えてくれた長男を頼もしく思ったのでした。
そんな初日からいままで、親子で少しでも早く馴染もうと積極的に学校行事に参加し、お手伝いもしてきました。
長男は順調にお友達を増やし、オランダ語の単語を覚え、そのうちオランダ語で文章を作れるようになり、親の代わりに簡単な言葉を通訳してくれるまでになりました。
グループ3にあがってからは、いつの間にかクラスの中心になって、学校へ行くとみんなが駆け寄ってくる人気者になっていたのです。
先生も認めるリーダー的存在。
というか、いわゆるガキ大将、かな(笑)
オランダ語の読み書きは、正直まだまだこれからです。
次のグループ4では、きっとまだ周りの同い年の子よりも遅れをとっているので勉強が大変だと思います。
それでも、先生は問題ないと言ってくれました。
これからでも十分追付けるレベルだと。
幸いイエナプランでは異年齢の子どもたちと同じクラスで勉強をするので、きっと長男も自分が出来る事で下の子の面倒を見ながら、足りないところは他の子にいろいろ教えてもらうという経験をするのでしょう。
こうしてお互いが助けあい、尊重、尊敬しながら学校生活を送っていくんでしょうね。
もうすでに、新しい学校でお友達もできたみたいだし。
なんか羨ましい。
語学学校最後の日、お世話になった先生に、お手紙とお花、折り紙で折った鶴と手裏剣をプレゼントしました。
もちろん、息子自身がオランダ語で書きました。
書いた文章も立派。(下手すると日本語よりもよく考えられてるw)
ほんと、よくここまで成長してくれました。
母は嬉しい。
あ、ちなみに私もちゃんとオランダ語でお礼のお手紙をかけるまでになりましたよ(イェイ!)
これも進歩進歩(嬉)
長男くん、卒業おめでとう。
本当に0からのスタートでここまでよく頑張りました!
新学期からもまた楽しく通おうね。