今日は、子どもたちの学校でイースターイベントがありました。
その名も「Lente ontbijt」
あらかじめ、紙に好きなもの、嫌いなもの、アレルギーのある無しを書いておき、それをクジ引きのように一人一人引きます。そして、そこに書いてある名前のお友達の朝ごはんを「Lente ontbijt」の日に持っていくというイベント。
噂には聞いていたものの、今年が初の「Lente onbijt」
学校からメールが来た時点では、一体どんなものを用意したらいいのか、どんな風にデコレーションするのかよくわからなかったので、とりあえずググって画像をチェック。
そうしたら、出てくる出てくる(笑
かなり凝ったデコレーションから子供らしいかわいいもの。
箱に入っていたり、トレイで用意されていたたり、本当に個性あふれるontbijt(朝食)が用意されていました。
最初は、かったるいな〜って思っていた私(笑
でも、いざ箱や色画用紙を用意していたらだんだん楽しくなってきて、、、
しかも、下の子がものすごく楽しげに箱作りをしていたので(お兄ちゃんはあまり乗り気じゃなかったけど)、子どもたちと一緒になってあーでもないこーでもないって言っていたらいつの間にかできちゃってました!
純粋に工作を楽しむ次男と
やれ、と言われてやる工作が嫌いな長男。
ま、でも2人ともイベント自体はすごく楽しみだったようで(普段はあまり食べれないチョコが食べられるから!?)、今朝は早起きして最終仕上げを手伝ってくれました。
これが、2人が用意した「Lente ontbijt」
初めてにしては上出来!?
そして、いざ学校へ!
まだ開門前だというのに、ドアの前には「作品」を抱えた子どもと親たちの人だかり!
私が思ってた以上に、大きな箱やトレイを持ってきている人もたくさんいました。
どれもカラフルだし、卵やウサギ、ひよこなどイースターにちなんだ飾り付けがふんだんにされていて本当に素敵で可愛かった!
そして、入っているイースターチョコの大きいこと!
学校からのメールでは小さめのイースターチョコを一つくらい、って書いてあったのにそんなのみんな無視じゃん(笑
平等にしないと他の子が羨ましがるからって書いてあったように思ったんだけどな、、、。私の訳が間違ってた??
ま、そんなルール守るのは日本人くらいなのかも(苦笑
そして個人的な印象としては、中身より外見重視!
箱のデコレーションはド派手で力入ってるのに、中身はいたって簡単。
丸パン二つ
クロワッサンやブドウパン
ミニサイズのバター、ジャム、チョコペーストなど
ゆで卵(必要であれば)
パックジュース
以上。
これらを適当に入れておくだけ。
ま、朝ごはんだしね。
私は一応、ハムサンドとチーズサンドを作って、クロワッサン、チョコフレーク、ゆで卵、ウサギりんごを入れておきました。
あ、もちろんイースターチョコも(でも他の子に比べたら小さいし少ないし、、、ごめんね、って感じです)
クラスに入った途端、もうそこはパーティみたいにワサワサしていて子どもたちの黄色い声があちこちから聞こえました。
この雰囲気に圧倒された次男は、あれほど楽しみにしていたのに席に着くなり大泣き(汗
目の前に素敵な自分の朝食が用意されているのに、それにも目をくれず、ただひたすらママにしがみついていました。
一方、箱作りにはあまり興味を示さなかったくせに、長男は次男よりもウキウキしながらさっさと教室へ。
まったく、同じ兄弟でも面白いものです。
とりあえず、めそめそしている次男はお友達に任せてママは教室を後にしました。
案の定、ママがいなくなった途端に泣くのをやめていた次男(笑
やっぱりね。
オランダでは、誰かのために何かを作るイベント(機会)が多いような気がします。
誕生日、シンタクラース、イースターなどなど。
サプライズ、クリエイティブ、チャリティー、なんかもよく出てくるキーワード。
今日も、午後はチャリティーイベントが学校であります。
ちなみに、日本だとこういったイベントには「美食」や「美味しいものへのこだわり」なんかも加わる気がするんですが、ここオランダではそれはそれほど大事じゃないのかなぁ、、、なんて思ってしまう(笑)
何はともあれ、久しぶりの「大人の工作」は無事終了。
今まで縁のなかった「イースター」も、これからは年間スケジュールに加わりそうです。
そうそう、こういう学校イベントがあるといつもクラスの保護者代表やママ友が助けてくれます。
オランダの文化、習慣に慣れていない私たちのことを心配して学校のメールを英語で訳してくれたり、こういうものを作るのよ、ってリンクを教えてくれたり。
本当にありがたい。
彼らがいなかったら私たちのオランダ生活は成り立っていないので、毎回感謝しまくりです。
Dank u wel !!!!!