春の長い連休もやっと終わり、月曜から通常の生活に戻りました。
ただ１つのことを除いては、、、。
実はパリから帰ってきたあと、疲れを癒す間もなく次なる試練が私を襲ったのです。
なんとなんと、人生初の化粧かぶれ!!
え？そんなこと？と思うかもしれませんが、そりゃもう、ひどいのなんのって!!
瞼も頬も赤く腫れ上がって見るも無残に目が顔に埋もれてるし、肌全体がざらざらしてとにかく痒い。
もう誰だかわからないくらい人相変わっちゃって、鏡で見ても「これ誰？」状態（涙）
きっと、パリで買ってきた化粧品にかぶれたに違いない、、、。
日本で買ったら結構いいお値段のする化粧品。しかも、口コミ評価では結構評判のよかったもの。せっかくパリまで来たし、たまにはアンチエイジングでも気にしてみよっかな、と思ったのが不幸の始まりでした。
今まで化粧品にかぶれたことなんてなかったのに、まさか４０過ぎておフランス製でかぶれるとはね、、、。
左から、パリで買ったNUXEのオイル、CAUDALIEの美容液。そして皮膚トラブルの味方、ビワの葉茶、Melvitaのアルガンオイル。今回出番はなかったWELEDAのカレンヂュラクリームも我が家の皮膚トラブルの救世主。
これで綺麗になるぞーっと気合を入れてたのに、即、原因と思われる美容液とオイルの使用を中止（涙）
化粧かぶれなんて生まれて初めて。どうしていいかわからないのでとりあえずググってみたら、ぬるま湯洗顔とワセリンでの保湿、化粧品は一切付けない、もしくは皮膚科へ行くべし、ということでした。
ここはオランダ、しかも連休中だったので病院へ行くという選択肢はなし。そこで、化粧品の類をすべて断つことにしました。
私がやったことは、
-ぬるま湯洗顔（途中からビワの葉茶洗顔に変更）
-ビワの葉茶でコットンマスク
-アルガンオイルもしくはワセリンで保湿
-２日間の葛ファスティング（これポイント!!）
以上。
たまに体の中の毒素を出すのに葛ファスティングをすると必ず肌の調子も上がるので、何はともあれ葛ファスティングを実行。案の定、それで山場は超えて、赤みも少し落ち着き瞼の腫れはひきました。（さすがは葛クリーニング！しかも、ひどい肌荒れを早く治したいあまりに2日間のファスティングも全然辛くなかった）
ただ、まだまだチクチクした痒みはあるし肌はザラザラ。
とにかく、まめにビワの葉茶でパッティングをして、痒くなったら保冷剤で冷やす、というのを繰り返し、スーパーへの買い物以外はずっと家にこもってました。
3日あれば良くなると思っていたのに、なかなか良くならない。しかも、ずっと家にいるもんだからむやみやたらと鏡を見てしまい、ひどい自分の顔を見ては落ち込むという悪循環（苦笑）
あ〜、ほんと、肌荒れって超凹む。
他人はそこまで気にならないんですけどね。実際、すっぴんで赤い顔してオランダ語のレッスンに行ったけど誰も何も気づかなかったし（笑）
幸い、かぶれが酷かった数日は何の予定も入れていなかったので子どもの相手はすべて夫がやってくれたし、あまりの肌荒れの酷さに夫がかなり同情してくれて、すごく優しく私に接してくれたのが救いでした。
弱ってる時って人の優しさがほんとーに身にしみます（笑）
薬は一切使わずに様子を見ていたので、回復はかなりゆっくりペースでしたが、一週間たった今日はだいぶ良くなりあともう一息、という感じ。
それにしても、ビワの葉ってすごい。
ビワの葉の効果は風邪予防、血圧調整、整腸作用、痛み止め、殺菌作用、花粉症、アトピーをはじめとした様々なアレルギー疾患に加え、なんとガンにも効くのでは!?と言われて、我が家では皮膚トラブルの強い味方です。
最初はビワの葉エキスをつけてましたが、アルコールが入っているせいか敏感になっている肌には少し刺激が強すぎたので断念。そこでビワの葉茶に変えたら、赤みもほてりもひいてかなりすっきり!
ビワの葉茶、飲んでも美味しいしオススメです。
そして、薬がなくても何とかなるもんだ、と改めて自然治癒力や肌自体の回復力を実感。
もちろん、薬を上手に使えばもっと早く良くなったのかもしれません。でも、連休最後の数日は最初からゆっくり過ごすつもりだったし、デトックス期間（パリでの不摂生をリセット）だったと考えたらマイナスばかりではなかったかな。
あ、でも化粧かぶれしないに越したことはないですね。せっかく買った化粧品だけど、もう怖くて使えないし、、、（涙）
明日は満月。もう一度、葛ファスティングをしてお肌の回復にラストスパートをかけます!!