今日は次男の2歳の誕生日。
本人は全く自覚なし、ですが、なんとなく朝から絶好調な彼。
何を言っても「ノーノー」
つまり、イヤイヤ期真っ只中ってことですね(笑)
お兄ちゃんやパパ、ママの真似から入って言葉も少しづつ覚え、顔つきも赤ちゃんから幼児になり、動きも機敏になってきました。
嘘泣きも覚え、自己主張もするし、お兄ちゃんと喧嘩だってします。
2年前の今日、私は上の子が少し前にインフルエンザに罹っていたため「保菌者」扱いで隔離されて分娩室に入りました。
もちろん付き添ってきた旦那も「保菌者」だったので当然門前払い。
青い防護服をまとった助産師さん2人と私だけの分娩室。(かなり異様な空間)
2人目だし早く産まれるかな、と思いきや、だんだん陣痛が遠のいていく、、、
え〜もしかして一度帰される?と不安になっていたところ、子宮口が柔らかくてすぐにでも全開になりそうだとうことでそのまま待つことにしました。そうこうしているうちに陣痛がやってきて無痛分娩の注射が打たれ、重い生理痛のような鈍痛のなか、突然「はい、次のいきみで産まれますよー」と助産師さんの明るい声が。
え?この程度の痛みでいいの?(心の中で楽勝〜とガッツポーズ)
早くお腹から出したい〜、分娩台に乗るまでつわりで苦しんだ10ヶ月、この子を出したらつわりもなくなるんだ、と希望の光が見えたのでした(笑)
とその瞬間、次男はつるんとそれはそれはキレイな状態で出てきました。
と同時につわりからもさよなら〜。
無痛分娩ってこんなにも楽なの?と、長男の時に苦しんだあの陣痛を後悔したくらい。
直前まで助産師さんと談笑していて「産まれるけどテレビ電話の用意は良い?」って聞かれたくらいですから(笑)
産まれた後、すぐに分娩台の上で携帯で旦那に報告しました。
でも、やっぱり「保菌者」の私は赤ちゃんと隔離しなきゃいけないらしく、次男はすぐに別室へ連れて行かれました(泣)
翌日の朝の時点で私がインフルエンザを発症していなければ次男と対面できるということで、無痛分娩で身体の回復も早かったのにもかかわらず病室で退屈な時間を過ごしたのを覚えています。(もちろん「保菌者」なので一歩も部屋の外には出れませんでした)
そして、念願の次男との面会!!家族も呼んでみんなで次男の誕生を喜びました。
あの時の小さな赤ちゃんが今日で2歳なんて、、、(涙)
あの子は2ヶ月の頃にはマレーシアへ連れて行かれ、6ヶ月の頃からはアジア諸国を回る旅にも出て、離乳食はシンガポールで開始、フィリピンやペナンでは現地の病院にもお世話になって、たくましいというかなんというか(汗)
愛嬌が良くてどこの国に行っても可愛がられ、よく長男の嫉妬をかってたっけ。
きっとこれからも、彼は持ち前の愛嬌でみんなに可愛がらてれいくでしょう。
お誕生日の今日は、家族だけでささやかなお祝いをしました。
ろうそく2本を自分でちゃんと吹き消して、プレゼントの黄色いボールとパズルに大興奮。
長男の2歳のプレゼントはストライダーだった気が、、、安上がりだわ、次男(笑)
何はともあれ、大病もせずスクスクと成長している次男。
この2年、旦那の育休、アジア放浪の旅、旦那の逆単身赴任、移住への準備と目まぐるしく生活環境が変化した毎日でした。
そんな中でも、あなたのおかげでママは母性というものが自分にもあったことを知ることができたよ。
あなたのおかげで子育ては面白いって気づくことができた。
お兄ちゃんにも優しくなれた気がする。(母性を発揮することができた気がするw)
2人の仲睦まじい姿を見ていると自然と笑みがこぼれるよ。
お兄ちゃんもあなたも大事な大事なママとパパの宝物です。
次男くん、産まれてきてくれて、本当に本当に、ありがとう。
これからも家族みんなに愛くるしい笑顔を振りまいてね。