点と線

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アップルのスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で「点と線」の話をしたのはあまりにも有名ですよね。

我が家では、旦那が英語の勉強もかねて毎日毎日、繰り返し聴いていたのでいまでもその演説が耳に残っています。

彼が言おうとしたことは、その「点=知識」が「経験」を経て「線」でつながり、創造性をもってすれば新たなものを生み出すことができるということでしょうか。

 

ところで、うちの旦那さん、ちょっと変わり者です。

普通でないことに価値をみいだすというか、私から見たら無駄、と思えるような遠回りや、直接的に利益や成果に結びつかないことをよくします。

本業とは関係のない、農業の分野に首を突っ込んだり、1年間の育休を取ったり、4ヶ月のアジア放浪の旅に家族で行くと言いだしたり。

ある時は、自分が読んだ本の著者にSNSを使ってダイレクトにコンタクトを取り、実際にシンガポールや東京、大阪といった、その著者が住んでいるところで会う約束を取り付けたりしていました。

 

なんだかなぁ、、、と呆れてみたり、時にはイラッとすることもあったのですが、最近になってバラバラだった知識と経験が形になるケースが出てきたんです。

これは、彼の仕事においても、私達家族の生活においても、です。

だから、あながち彼の理解できない行動や思考もバカにできない、と思い始めました(笑)

しかも、追い詰められると驚くほどの行動力を発揮します。

 

頼もしいというのか、もっと余裕持ってやってよ、やれば出来るじゃん!と言うのか迷うとこですが。

いづれにしても、一度しかない人生、やりたいと思うことは全てやったほうが面白いに決まってます。みんなとおなじである 必要はありません。

それをどう活かすか、どんな結果をだすのかは自分たち次第ですよね。

スティーブジョブズほどではありませんが、普通と違うことが価値のあること、と豪語してやまない旦那のおかげで、私は40歳手前にしていままで信じて疑わなかった直線ルート(ストライクゾーン)から少しずつ外れて行きそうです(笑)

 

私達の点はどんな線を描いてなにを創造するのでしょうか、、、。

 

 

 

 

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