前回、アメリカンスタイルのダラットに見学に行ったので、今回はケンブリッジ方式のアップランズインターナショナルスクールへ。
バトゥフェリンギというリゾートエリアにあるその学校はペナン島で一番古い、60年の歴史のあるインターでした。
さすがケンブリッジ方式!先日のアメリカン方式とは雰囲気が全く違います(笑)
敷地はそれほど広くなく、こじんまりとした印象ですが、マルボロのように規則正しい、きちんとした学校という印象です。
生徒の国籍は40カ国。先生たちの国籍も15カ国。ほとんどがネイティヴの先生とのこと。
一番多いのはマレー国籍の生徒で、日本人ももちろんいます。
ESL やボーディング、スクールバスもあり、IBディプロマも取得可能。
Primaryの生徒が約200名、Seconderyの生徒が約500名。
広いフットボール用の芝生のフィールドやプール、体育館もあり、清潔で緑も多く勉強したりするにはとてもいい環境だと思います。
ダラットは空きが無いので空き待ちをしなければなりませんがアップランズはまだ空きがあるのでインタビューを受けてパスすれが入学できると言われました。
どの学校もそうですが、学年が上げれば上がるほど英語のレベルが重要になるので、インターへいれるなら早いほうがいいですね。
うちの長男の場合はまだそこまで英語力を要求されていない上、多少のやり取りは英語でできるので入学に際して特に問題はないと、ここでは言われました。
しかし、ジョホールバルのマルボロやラップルズに比べて学費が安いとはいえ、日本の公立の学校と比べるとやはりインターは高いです。
なんのために、何を優先してわざわざ海外で教育を受けさせるのか。
最近では原発から逃れたり、日本の教育自体に疑問を持ったり、様々な理由でマレーシアや海外への教育移住が流行っていますが、いい面だけでなくマイナス面もあるのが当たり前。
だからこそ、そのあたりをきちんと家族で話し合って行かなければならないと改めて実感しました。
マレーシア=物価が安い、と言われていますが最近の円安で一概にそうも言えません。
居住費などはセキュリティーや利便性、設備費を考えると日本と大して変わらないか、それ以上になります。
このあたりも、この機会に実際にコンドミニアムを見てチェックしてから帰国したいと思います。
せっかくペナン島にきているので、ちょっとは観光地へ行ったりしたいんですが、、、
なんせ昼間は暑くて、子供を連れて歴史的建造物を見て回るのは至難の技(泣)
一度くらいジョージタウンへいってペナン島観光ができたらいいなぁ。