思いがけず子供の成長に目を見張った「新クラス体験日」

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年度始めが9月のオランダでは、今年度ももうすぐ終わり、長い夏休みに入ります。

我が家の長男は、このタイミングで移住者向けの語学学校を卒業し、新学期からはいよいよ現地校(イエナプラン校)へ編入します。

そもそも、我が家がオランダに移住したのは教育が目的。子どもたちをイエナプラン校で学ばせたかったのです。(正確に言うと、私ではなく夫が、ですが)

イエナプランやオランダの教育システムが良いか悪いかは別として、とても興味深く、できることならこの環境で学ばせてみたいと私も思いました。

とういうわけで、やっと、本来の目的である学校へ通うことができるようになるのです!

 

そして、今日は新しく編入する学校の「新クラス体験日」という、全校生徒が新学期に向けて新しいクラスと先生と半日過ごす日でした。嬉しいことに長男もこの体験日に招待されたので、語学学校を休んで新しい学校で授業を受けてきました。

 

たった半日とはいえ、とにかく不安症な長男。

新しいこと、新しい場所に抵抗のある長男。

 

絶対に嫌がる、もしくは文句のオンパレードに決まってると思いきや、全くその素振りもなく、むしろ朝から普段と変わらず、全然緊張することもなく半日を過ごしたそう。

しかも、、、すっごーーーく楽しかったらしい。

何が楽しかったの?って聞いてら、

「全部ーーー!!」

「今度はいついける?また直ぐ行きたい」って。

いやいや、ちゃんと卒業しなきゃ(笑)

 

今の語学学校でも十分楽しんでる様子なのに、それよりも勉強も遊びも楽しいなんて、なんだか幸先がいい!!

いや、正直、また慣れるまでまた時間がかかるんだろうな、とちょっと覚悟していただけにほっと一安心。

 

幼稚園に入園したての頃、なかなか慣れてくれなくていつも泣きべそかいてた長男、いっつもママの後ろに隠れてなかなかお友達と遊べなかった長男とは大違い。

いや〜成長したよ、長男。

ママは嬉しい。

すでにお友達もできたというし(しかし全て女の子w)、同じクラスには日本人ママとオランダ人パパを持つハーフの女の子もいるし、これは母子ともに心強い。

 

それにしても、驚いたというかあたりまえというか、お迎えに来ていたママパパ達がほぼ全員オランダ人!(笑)いや、白人!?

トルコ系やアジア系はいないに等しい。

それだけで学校の雰囲気が全然違う!!!

私たちみたいな日本人家族なんて超超珍しい。

誰に注目されてるわけではないのに、勝手に後ずさりしている自分がいました(汗)

私のほうが、保護者のなかにうまく入っていけるか(言葉も含めて)不安になっちゃいましたよ。。。

 

ま、なにはともあれ、無事に半日体験を終えることができて本当によかった、よかった。

この学校で楽しく過ごすためにも、今の学校でも悔いのないようお友達とたくさん、たくさん遊んで楽しい思い出を作ってほしいな。

 

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