早いもので、次男が3歳になりました。
2月にしては暖かい、春のような穏やかな日に次男は産まれてきてくれました。
出産日の少し前に長男がインフルにかかってしまったおかげで私は保菌者扱い、病院では完全隔離、夫はもちろん家族の立会いは皆無、産んだはいいものの感染を防ぐためすぐに赤ちゃんとは引き離され母乳もあげられない、私のケアにあたる看護士さんたちはみんなブルーの防護服を着るという、めったにできない経験をしたことを思い出します(笑)
産まれた時から手がかからず、愛嬌があって誰からも好かれる次男。
親の都合で生後2ヶ月でパスポートをとって海外のアチコチに連れ回しちゃったけれど、大きな病気もせずすくすくと元気に成長してくれました。
ここオランダでも、相変わらずみんなに可愛がられて楽しく過ごしています。
そして今日は、通っているプレスクールでの誕生日会でした!
もちろん、お誕生日の子がお友達にお菓子を振る舞うオランダスタイルで。
「パーティーするからよろしくね、オランダスタイル知ってるわよね。ママもパパもウエルカムよ〜」って、先生に言われたら断われない。。。
これ、地味に親が大変、、、。
お菓子を作るのが好きな人はいいけど、私みたいにお菓子作りが好きじゃないママだと、数日前から結構憂鬱です(苦笑)
でも、次男は朝からケーキ、ケーキ!お菓子、お菓子!とかなりハイテンション。朝から頑張ってカップケーキつくりましたよ。
3歳児用に小さめのカップケーキ2種類。そして、大好きなひつじのショーンのクッキー。ま、言うほどたいしたもの作ってませんけど(汗)
自転車で持っていくのにいい入れ物がなくて、仕方なくお重に入れたのでどことなく和風な感じに(苦笑)
パーティーでは、かわいい王冠をかぶせてもらって、楽器を手にみんなで歌を歌い、主役の次男がケーキを配りました。
みんな、目をキラキラさせて手に取るなりむしゃむしゃ。子供達のlekker!!(美味しい!)の声を聞いて、嬉しそうな次男の顔を見たら、あんなに面倒だと思ってたのにまた来年もやってあげようかなって気になっちゃいました。
スクールでは一言も言葉を発しなかった次男でしたが、先生が話すオランダ語は理解できているようで、ちゃんと言われた通りにできていてちょっと驚き!!もうすぐお話もできるようになるのかな。
お兄ちゃんのことが大好きで、いつもついて回って真似ばかりしている次男。(嫌がられてよく泣かされてる)
果物が嫌いで、誕生日にはスポンジケーキだけしか要らないという次男(今年はぐりとぐらのケーキを作ってお祝いしました)
パズルが得意でお肉が大好物の次男。(お兄ちゃんの残したお肉の後処理係)
いままで生きてきた3年間の半分は外国暮らしの次男。(世界地図見ながら行ったことある国を数えてる)
こんな次男が、これからどんな感性を身につけて何を学んでどんな風に成長していくのかママには想像もできないけれど、ずーっとずーっと、天使のような愛らしい次男でいてほしいな。