ついに上の子のスイミングレッスンが始まりました。
日本みたいにすぐに入会できるかと思いきや、まさかのwaiting!夏にリストに載せてもらってから(それだけで10ユーロかかりました)、約4ヶ月、忘れた頃に順番が回ってきたのです。
日本ですでにクロールまでは習っていた長男、別にまだ習い事なんてさせなくてもいいかなと思っていたのですが、どうやらオランダではスイミングだけは必ずやっておかなきゃならないらしい。
スイミングと言っても、クロールや平泳ぎなどを綺麗に早く泳ぐことが目的ではなく、いかに水没した時に生き延びれるか、というスキルを習得するためのもの。そのため、足のつかない深さのプールで、洋服を着て泳ぐ着衣水泳を習ったり、潜水や、障害物を避けながら泳ぐ練習をするとか。
確かにそこらじゅうに運河があって、柵とかも適当だし、いつボチャンといくかわかりませんからね〜。自分の身は自分で守らないと、ということらしいです。
レッスンを待つ子供達も、水着の子だけではなく、雨合羽を着ていたり半袖短パンや長袖長ズボンにサンダルなど、これから水泳のレッスンがあるとは思えない格好(笑)
いつかうちの子もこれをするんだな〜と思うと、ちょっと楽しみというか不安というか、、、複雑な気分でした。
レッスン風景も、日本みたいにレーンごとにクラスに分かれ、コーチの指導のもと泳ぎ方を習う感じではなく、全くのお遊び状態。ジャンプで飛び込んだり、後ろ向きに水に入ったり、ブロックをひたすら立ち泳ぎしながら運んだり。
ま、最初だからかもしれませんが、初レッスンでかなり緊張していた息子も、これなら余裕とばかりにめちゃくちゃ楽しんでいました。少しアドバンテージがあることで、コーチの言葉はすべて理解できなくても普通にレッスンに参加できたようで一安心。
とりあえずはdiplomaAを目指してがんぱります。
それ以上は、本人次第ということで。
あんなに嫌がってたけれど、もしかしたらもっとやりたい!となって競泳選手の道に進むかもしれませんからね(笑)
何事も経験。親子で楽しみたいと思います!