授業参観とレンブラントから私が学んだたった一つのこと

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今日は日本語補習校の授業参観へ。

約1時間の国語の授業だったんですが、

、、、長かったぁ。

私たちが小学1年生の頃って45分授業じゃなかったかな?

6、7才で1時間も机にむかってるなんて、それだけで感心でした〜(レベル低っw)

ま、適度に発言もしてたしなかなかよく頑張ってましたよ。

それにしても、もう少し楽しい授業だったら良いのになぁ。

朝礼の進め方にしても、授業の進め方にしてもあんまり面白くない。内容が簡単とか難しいとかじゃなくて、飽きちゃうんですよね。

勉強は楽しい、ってことを教えてあげたいけど、それは家庭でも学校でも難しいのね(涙)

ちなみに補習校っていう中途半端な立ち位置のせいかもしれないけど、できる子もできない子も一緒のことをやる、っていう一斉授業の限界を見た気がしました。

もうここは割り切って、補習校では息子の友達作りと日本語の図書を借りることに専念します!うん、最初からそれが目的だったしね。

そして、授業参観を終えてから夫と下の子を連れて、アムステルダム国立美術館へ行ってきました。

約10年間の大改装を終えたアムステルダム国立美術館、とっても素敵になってました。

フライトしてた頃に一度訪れたことがあったんですが、あまりよく覚えていなかったため、今回はリベンジです。

目的はやっぱり、レンブラントとフェルメール!!

今回は、前日に美術史に詳しい友達からこの2人についていろいろ聞いてきた後だったので、前回とは違う見方ができてすごく楽しかったです。

やっぱり、時代背景や作家のバックグラウンドなどを知っているのとそうでないのとでは絵を見るときの印象が違いますね。

レンブラントは、それまで光中心の明るい絵ばかりが描かれていた時代に、影や闇を用いいた表現方法を取り入れた人。当時はきっと異端に思われていたに違いありません(あくまで想像ですが)。

でも、こうして後世までその作品が讃えられているのはやっぱり人と違うことをしたから。人と同じことをしていても何か新しい価値を生み出すことはできないのだな、と改めて独創性や創造性の大切さ、個性を尊重することの重要性を思い知らされたのでした。

うん、やっぱりオランダで子育てしてみるのも悪くないかも、と自分を励ました、とでもいいましょうか(笑)

だって、我が家は異端家族に思われてるでしょうからね〜。あはは。

 

結局、時間切れでこの2人の作品しか見れませんでしたが、ミュージアムカード(年間パス)があるのでまたいつでも行けます。やっぱりこのカード、超使える!!

大きな美術館は1日あっても見て回れないのに、入館料は結構高い。ルーブルやオルセーを見たときもそう思ったんですよね。オランダにはたくさん美術館があるので、1年かけていろいろ回っていこうと思います。

旅行で来た人も、1週間くらい美術館を見て回るならこのカードを持ってる方が絶対お得ですよ。1枚約60ユーロ。美術館の入館料は15ユーロ前後なので4回行けば元が取れます。大きな美術館でならどこでも購入できるそうですよ。

それにしても、土曜日の補習校通いは本当に疲れます。

今日も、息子達2人はあっという間に寝てしまいました。

そこまでして毎週通わせた方が良いのかか、正直悩むところなんですが、しばらくは親子で頑張るしかないのかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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