夏休み最後の週末、長男と、朝食にパンケーキを焼きました。
日本ではミックス粉は使わないのですが、ここはシンガポール、手軽で美味しい、海外のスーパーでよくみかける『Just add water』のPancake mixを使いました。
長男のリクエストだったのですが、自分で器用にバナナを載せて蜂蜜をたっぷりかけて、テラスのテーブルに運び、一人優雅に食べていました(笑)ほんと、慣れたもんです。こっちに来てから、食事というとテラスで食べたがるので今ではそれが当たり前になってしまいました。
昼食は洋風チャーハン=ピラフを作りました。
そろそろ同じ味付けに飽きてくる頃かな、と思い、なんとなくコンソメとバターでピラフ味にしてみたら、大好評!あっという間に完食でした。
夕食は主人から、油を使わないもの(煮物やスープ)が食べたいとリクエストがあったので、2人の大好きはミネストローネを作りました。
缶切りがなくてスプーンを使ってトマト缶を開けたり(開いたんですよ!)、炊飯器が上手く作動しなくて結局、鍋でご飯を炊いたり、と時間はかかりましたが、主人と長男は、『ほかほかご飯とスープ、超うめ〜』と感激しながら食べてくれました。
日本にいたら、コレだけで夕飯だなんて成り立たないんでしょうが、海外にいて、普段より少し不便な環境にいると、コレだけも立派な夕食になるんです。いつも食べてるあの味、というのが胃に染み渡るのかもしれませんね。
限られた調味料、器具、スペース、材料で作るということもあり、基本はおにぎりとスープです。日本では毎食メニューに頭を悩ませていたのに、コレしかなかったらコレでいいみたいです。
ここにいると、必然的に食事や生活がとてもシンプルになります。
子供とゆっくり向き合うのにはとてもよい環境なので、あまりせかせかしないで、沢山笑って過ごしたいと思います(あえて意識しないと出来ない性格なので、ここで宣言しておきますw)