語学学校

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オランダでは現地校へ通うことになる息子ですが、オランダ語がわからないと話にならないということで、最初はオランダ語を学ぶ語学学校へ通います。

と言っても、日本でいう英会話学校のようなものではなく、オランダ語を中心に学びながら小学校でやるようなカリキュラムをこなしていくところみたいです。

だいたい1年くらいでみんなそこを離れて現地校へ入っていくらしいのですが、さてさてうちの子はどうなるかしら。

今日は、その学校へ入学の手続きをしに行ってきました。

学校と言っても、幼稚園の延長のようなカラフルな教室と温かみのあるアットホームな雰囲気、プレイグランドでは様々な国籍の子供達が元気よく遊んでいました。主に移民の子供たちが通ってくるのでいろんな人種の子供達がいるんですが、今はシリアの子供達が増えたとか。オランダは移民をたくさん受け入れていますからね。

で、もちろん日本人は彼1人。

親としては「目立っていいね〜、みんながお友達になりたいって言ってくれるよ」とめちゃくちゃ前向き発言をしておきました。そう、目立つことはいいことだと(笑)ま、私も主人も日本にいて変に目立ったことで、逆の経験をしてきたわけですが、、、ここでは違うはず!

学校自体とても開放的、しかも先生方も優しく親切。

どことなく日本で通っていた幼稚園に似ているので、超シャイな長男でもすぐに慣れてくれるかな、、、?

 

ところで、今回オランダの学校について驚きの事実が2つありました!

①学校をお休みするのが大変!

もちろん、怪我や病気の場合は連絡をすれば休めます。

しかし、こちらの勝手な都合(親の都合)で休ませるのには学校長の許可が要ります。それも正当な理由(結婚式やお葬式など)があれば許可がおりますが、日本のお休みに合わせて長期で帰国しようとするなど、その理由如何によっては国に追徴金のようなお金を支払ってからでないと休めないのです。

オランダでは子供は教育を受けなければならない(you have to go to the school)ので、親がその義務を怠ることは許されない、と。

ただでさえこちらの学校はお休みが多い(毎月何かしらの連休があって、それもどうかな〜と思うのですがw)ので、長期の旅行などはその期間に合わせるのが普通みたいです。

基本的に通学費用はただ。それなのにお休みさせるためにお金を払うのも不合理だし、限られた学校生活の中でなるべく早くオランダ語を習得させたい。残念ですが、10月に予定していた妹の結婚式主席のための帰国はやむなく断念しました(涙)

 

②ランチが超カンタン

「学校では二回break timeがあって、最初のbreak timeでフルーツとジュース、つぎのbreak timeでパンとジュースを食べます。」と説明を受けたので、もしやその二回目ってランチ?って聞いてみたら「そうよ、簡単でしょ」って。え?ランチってパンとジュースだけ?日本で3年間、彩りだの栄養バランスだの考えてちまちまお弁当作ってたのが馬鹿らしくなりました(笑)

あ、もちろんコーラやスナック菓子なんかは厳禁です。

確かに、こっちの人の食事はいたってシンプル。かといって食卓が貧しいわけではなく良質なチーズやハム、お野菜が並ぶ食卓を家族揃って囲むのが当たり前。お母さんだけがキッチンであくせくすることがないんでしょうね。

一応、おにぎりはダメか?と聞いてみたところ「一応先生に聞いてみるわ。でもいろんな子供がいて、1人だけ例外を認めてしまうと他の子も好きなものを持ってきてしまうから難しいかも」とのこと。

個々を尊重する国なのに意外だな、と思いましたが学校という社会の中でのルールを守るのも大切なことですよね。

 

何はともあれ、無事に登録を済ませ、担任の先生にも挨拶して来週から通うことになりました。

あ、ちなみに入学式はありません。

初日から8時半〜14時半のfull timeで息子には頑張ってもらいます。英語もままならず、ましてやオランダ語なんてさっぱりの息子ですが、彼なら頑張ってくれると信じて。

 

そういえば、学校のそばにアジア食材のお店を発見したんです!もちろんお米もうどんもラーメンも豆腐もある。我が家の男たちが好きなフィッシュボールも!!その他にもいろいろあって、今日一番テンション上がったかも(笑)あ、でも納豆だけは見つけられなかった(涙)

日本では普通にスーパーで見かけていたものばかりなのに、いざ買えない環境になるとここまでテンション上がるものなんですね。

毎日の送り迎えの楽しみができました!(早く自転車買わなきゃ〜〜)

 

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