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上の子が運動会のリレーのアンカー候補になりました。

ん?候補?

アンカーに決まったんじゃなくて候補?

てっきりクラスで一番早いと思っていたので(←親ばか)がっくりしました(笑)

これから何度か試走してみて決めるそうです。

それはイイとして、最初、息子はその候補になる事さえ拒んだとか。

みんなの前で競争する事が嫌いな彼。

というか、みんなの前で失敗する事、負ける事が恥ずかしい彼。

アンカーなんて目立つ事は避けたかったんでしょうね。

それでも、自分は一番かけっこが速いと思っていた息子。

負けず嫌いな息子(だからあえて競争を避ける臆病な奴)。

最後の最後で、手を挙げて、アンカー候補になる事を先生に告げたそうです。

その日息子は2位だったそうです。

最初は先頭で走っていた息子、後ろから他のお友達に追い抜かされそうになった時の「負けてたまるか!」という表情がすごかったと先生から聞きました(笑)

あれは勝負する男の顔、アンカーの顔でした!と。

だったらもううちの息子で良いじゃんと思ったんですが(笑)

一応あと何回か走ってみてから決めるそうです。

なにはともあれ、あの慎重で小心者の息子がアンカーをやる!と自分から手を挙げた事にびっくりしました。

もうこうなったら意地でもアンカーになってもらいます!

年少さんのとき、かけっこの練習でビリになって泣きながら走った息子。

パパと練習した甲斐あって本番では一等賞でした。

そもそも、競争心の無い子が大半だしうちの幼稚園はそんなに競争心を煽るコトをしないゆるい運動会なんですが、ママは超真剣に大声張り上げて応援したのを覚えています。

しかも泣きそうだったわたし、、、。

幼稚園最後の年にリレーのアンカーなんかになったら号泣確実です。(既に目頭があつい、、)

それでも、アンカーとしてみんなの声援を受けて走る息子の姿を見たい!!

なにがなんでもアンカーになりなさい!たとえ候補の中で一番速く走れなくても気持ちだけは誰よりも強くもって「僕にやらせて下さい!」と訴えるの!

とやたら熱く息子に語ってしまいました(笑)

当然、彼はかなり引いていましたけど。

ちょっとづつですが、自分から何かをやろうと前に出るようになった長男。

自分でやってみる姿勢が増えてきました。

お休みの日に「はやく○○(英語のプレ)行きたいな。だってあそこ楽しいんだもん」

と言ってみたり、

「旅行に行ったらプールでクロールの練習して、スイミングのコーチをびっくりさせよ」

と楽しそうにしてたり。

今までの彼からは想像もできない言葉が次々と出てきて目を疑います。

なにか小さな達成感が自信になり、彼の背中を押してくれているんだと思います。

親としては、「貴方はなんでもできる。出来ない事なんか無い。失敗してもあなたが好き。変わらずママとパパは貴方を受け入れる。」というスタンスで見守って行こうと思います。

 

 

 

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