わたし、いわゆる育児書とかHow to 本は読みません。
育児なんて人それぞれだし、自分の子供に当てはまるかなんてわからないって高をくくってました。
それは「男の子の上手な育て方」というようなタイトルの本に出会った時も。
それが、昨日いったベビークラスで、先生に「私もそう思ってきたけど、あながちバカに出来ないですよ、だって男の子って、、、、」
と、男の子を育てる上で気をつけなければいけない事を教えてくれました。
男の子はお話好き。
意外かもしれませんが、男の子は思った事をすぐに口に出すそうです(単純ですからねw)
女の子は計算して、言わない方が良い事は胸にしまっておくとか(ん〜、自分もそうだっだかも)
その男の子の「聞いて聞いて」に真摯に耳を傾けて話を聞いてあげる事がとても大事らしいのです。そうすると、思春期の難しい時期になっても大事な事を母親に話してくれると。
この人は僕の話をきちんと聞いてくれる、僕を愛してくれている、という自己肯定感を作り、信頼関係を気づくのは「話を聞く事」だと。
たとえ、それがヒーローものや電車、車など母親にとって興味のない事、どうでもいいことだとしても、適当に受け流す事なかれ、だそうです。
一番いけないのは「すごいね」「えらいね」を連発してしまうこと。
もっと具体的に子供の興味の対象にコミットして、質問してみたり、自分の感想をいってみたりすると、子供はなお嬉しがります。
わかってはいるんですけどね。
うちの長男は他の子より、この「聞いて聞いて」「見て見て」が激しくて、そのタイミングでママ友と話をしようものなら機嫌が悪くなってもう大変なんです。
もう、ただのわがまま、私に対する嫌がらせとしか思えない!!
しかも「すごいね」って毎日言ってます(汗)
先生に言われてちょっと反省しました。。。
主人が東京に行ってからというもの、子供のとの時間が長くなり、なるべく怒りたくないし楽しく過ごしたいので、子供の話を良く聞くようにはしてきたつもりでした。
すべての長男の欲求に応える事は無理だとしても、前よりもじっくり話を聞けるせいか、無駄に怒る事も減った気もします。
でも、「すごいね」「えらいね」で終わらせる事多かったな〜。
話を聞いてあげる、気持ちに寄り添ってあげる、一言いいたい気持ちをぐっと押さえて子供の要求を受け入れてみると、力ずくで親の想い通りにしようとするよりも意外にも事がスムーズにいくんですね。
いい親子関係、信頼関係ができるよう、面白くない仮面ライダーやウルトラマンの話にもこれからはコミットしていきたいと思います(笑)