セブ島でのお金の話

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セブ島を発つ日、またもやお金のことで嫌な思いをしました。

ホテルのシャトルバスで空港に着くや否や、ポーター風の二人のお兄さんが手際よくスーツケースをカートに乗せてくれるじゃありませんか。

え?何この人たち?

まさかただの親切なお兄さんじゃないよね。

普段なら怪しい!と思ってこの手のサービスは断るんですが、朝早くて寝ぼけてたし次男を抱っこしたり荷物が多かったりで、注意散漫になってた私は言われるがままにお兄さんに付いてチェックインカウンターへ。

どこ行き?

パスポートは?

荷物は全部で何個?

と、やたら手際よくて助かったんだけど、全てが終わってさあ手荷物検査受けに行こう、と思ったら、、、

「チップチップ」って手を出してくる。

やっぱりね〜

二人組の一人のお兄さんに渡しても、もう一人も手を出してくる。もう渡したよ、と言っても受け取るまでそばから離れない。

仕方なく二人にチップを渡したのに、額に不満だったのかお礼も言わずプイッと行ってしまいました。

感じ悪!

チップを渡すのが嫌なんじゃないんですよ。

そもそも、頼んでもないのに勝手に荷物を運び出して後からチップをくれなんてイヤらしい。しかも運んでる間はニコニコいい人なのに去り際のあの態度の悪さ。ムカつきました。

でも、こういうお金のやりとり、セブ島では毎日でした。

タクシーで小銭がなくて少し大きな額で支払おうとしたら、お釣りが◯◯しかないけどいいか?とか言って多く取ろうとされたり(本当はお釣りを持っているくせに)

定員オーバーだから子供の分で50ペソ余計に支払えと言われたり、

普段5ペソ/大人1人 で乗るトライシカに乗った時も、距離が長いから20ペソだ、とか言われたり(ここではそれしか移動手段がなくとても暑くて歩けなかったのでそれを見透かされてたと思う)

宿のオーナーにホテルまでの送迎を頼んだら相場の倍以上の値段を言われたり、

さっきは30ペソと言っていたお水が35ペソね、とか言われたり、

もうキリがない。

別に多く取られたといっても、日本円に換算したらたいした額ではないので払いましたが、問題はそういうことではなくて、みんながみんな私たち日本人からお金を巻き上げようとしている印象をうけて、疑心暗鬼になり心が疲れちゃいました。

英語の先生をしている彼女たちに話すと、「とても恥ずかしいわ、ゴメンなさい」と言っていたのが救いでしたが、いろんなことの基準が日本と違っていてとてもフィリピンには住めないと思ったのでした。

それを思うと、ここベトナムは今の所そんな心配もなく快適です。

とても生真面目なお国がらが、日本人と通じるものがあります。

ただ、VNDがやたらとケタが多くてまだ慣れていないので、支払う時にかなり注意しなければならないんですが(笑)

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