本日、うちの長男が人生初の鼓膜切開をしました(そう何度もあっても困りますがw)
数日前から鼻水も止まってきたし、耳の聞こえも良くなってきている気がしていたので切開しなくてもいいかも、なんて淡い期待を持って受診したのですがあえなく玉砕。
多少は改善されているものの、鼓膜の動きは戻っておらず、2週間後には飛行機での移動を控えているという理由で切開してもらうことに。
まず、耳に麻酔薬を浸した脱脂綿を詰めて10分ほど待ちます。この時点ではまだ息子は泣きもせず平気そうでした。
切開自体も全く痛くないとの事でしたが、「子供は何をされるか分からなくて泣き叫ぶだろうから、お母さんに馬乗りになって体を押さえてもらいます」と言われ、私の力ではダメだろうと判断し、旦那さんに代わりに診察室に入ってもらいました。
程なくして息子の泣く声が待合室まで聞こえてきて、ちょっと切なくなりながらも、心の中で「がんばれ〜」とエールを送って待ちました。
しばらくして旦那さんに抱きかかえられた息子が出てきました。
まだ涙目の息子、痛かったのかしら?と処置の様子を聞くと、怖くて泣いたけど暴れる事もなくとても頑張っていたよ、との事。
よく頑張った!
長いあいだ嫌がらずに薬も飲み、プールも我慢してそれでも良くならなくて、結局、鼓膜切開することになってしまったけれど、これでやっと耳も聞こえるようになって本人もスッキリしたのか、すぐにいい顔で笑ってくれました。
こんなことならもっと早く切開してあげればよかったのかしら、とママは少し後悔。
子供の中耳炎の予防は難しいみたいなので、鼻水を出し始めたら早めに対処するしかないようです。
今日から3日間、耳に点耳薬をいれたりお薬を飲んだりする必要がありますが、幼稚園にも行けるしお風呂もプールも大丈夫だそうです。
本人は、「今日はランチから幼稚園だからいつもより時間が短くて嬉しいな〜」と遅刻を喜ぶように幼稚園へ向かいました(笑)
初めての中耳炎、鼓膜切開、なにも旅先のシンガポールでやらなくても、、、と思いましたが、幸いにも日本人の先生に診てもらえたし全て保険で賄えるし、いい勉強をしたと考えて次にいかしたいと思います!