夏休みが始まりました！
今年のオランダはとってもいいお天気で、カラッとした気持ちのいい夏を過ごしています。
毎日晴天続きで気温も30度に達する日も多く、水不足が心配されているほど。
あ、そして今年の夏は蚊が多いので、蚊取り線香を炊く回数も増えました。
近所の人たちもすでにバケーションに出かけたのか、いつも子供の声で賑やかな我が家の周りもとても静かです。
そんな夏休み前半戦、我が家はどう過ごしているかというと、、、
毎日「ママ〜、ママ〜」という子どもたちの声に追い立てられ、もれなく3食作って食べさせる日々です。
長男は、日本語補習校から出ている宿題があるので、それをつづがなく終わらせるのも一苦労。
漢字や計算問題に加えて自由研究まであるんですからね〜（驚）
マジ、勘弁してほしい（泣）
母とのケンカが増えるんですよー宿題は!!
オランダではバケーション中、誰も勉強してないし。
日本のお母さんたちも同じだと思いますが、ほんと、夏休みってママにとってはしんどい以外の何物でもない。
オランダ人はこぞってキャンプに出かけてますが、外で寝たり遊んだりするのが楽しいのはわかるけど、旅行へ行ってまで自炊して（しかも外で）何が楽しいんだ？
料理があまり好きじゃない私にとっては、キャンプよりも、上げ膳据え膳でくつろげる日本のホテルとか旅館でのんびりの方が数倍魅力的。
ま、でもこっちではそういうときは男性陣が腕をふるってくれるんでしょうね、、、（遠い目）
我が家も行きますよ。
キャンプではありませんが、オランダの北にあるTerschelingという島で10日ほどコンドミニアムを借りてバケーションを楽しむ予定です。
特に何をするでもなく、海で遊んだり、林を探検したり、自然を満喫しに行きます。うちの男子2人はそれにしか興味がありませんから、、、。
今回は近場といえ、フェリーにも乗るし、子供達念願のスライダーのあるプールで遊んで、世界遺産に指定されているオランダとドイツにまたがるワデン海で綺麗な夕日でも拝もうかと思っています。
そして、ここぞとばかりに本を持って行って読書三昧させてもらおうと企んでます（笑）
今年のバケーションが近場になったのは、夫が仕事で日本へ一時帰国するため。
九州の耶馬渓で「へんじんキャンプ」なるものを開催するのです。（詳しくはこちら）
それに長男も急遽参加することになり、2人は今月末から一時帰国します。
一番中途半端な時期に帰国するもんだから、ちょうどいい感じに海外へ行くプランがなかなか立たず。
また、ちょうどビザ更新の時期と重なり、飛行機で国外へ行くのもパスポートチェックとか考えると面倒だな、ということもあり結局近場に。（無事にビザは5年更新できました！）
コンドミニアムへ行っても料理はするし洗濯もするし、ママにとっては完全なバケーションではありませんが、家でイライラするよりはまし、、、かな。
家族の時間を大事にするオランダに住んでいると、とかく、パパ（旦那さん）の育児、家事へのコミット具合に注目が集まり、何をするにも家族ファーストな印象があります。
現に我が夫も「家族」のために頑張れる人だし、「家族」で何かをするのが大好き。
家事は横に置いといたとしても、育児に関してはお手の物。
がしかし、私はどこに住んでいても、家族との時間よりも自分の時間を優先したいと思ってしまう鬼ママのようです（汗）
まだまだ始まったばかりの夏休み、うだるような暑さがないだけイライラの原因が少ないとはいえ、上手に息抜きしながら、「家族」と一緒にレスストレスで夏休みを過ごそうと思います。