次男のおかげで気付いた子育ての極意

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今日は朝から次男がぐずぐず。

鼻水だしてるしカゼかな?眠いのかな?抱っこ?おっぱい?

思いつくかぎりの原因をさぐってみるものの、どれも違う様子。

良く見ていると、泣くたびにう◯ちをしている。あ〜、教えてくれてるのね、と安心したのもつかの間、お尻を見てみると肛門のまわりが赤くただれてる!!!

コレは痛いよね〜。離乳食初めてう◯ちが堅くなってきたのはいいけど出るたびにいきんでたんだわ。

今日は午前中で3回、その度に大泣き。可哀想でした。

とりあえず日本からもってきたカレンデュラクリームを塗ったら少し回復したものの、なんとなく機嫌が悪くて私から離れず。何も出来ずにあっという間に午後になってしまいました。

そんな時に目にした記事がすごくよかったので参考までに

http://amijuku.com/index.php?kuwata

元巨人軍の桑田真澄選手が、体罰という名の暴力を振るう事なく選手を指導することの意味を野球指導者に向けて語っています。

桑田選手自身も後輩に一度も暴力を振るった事はなかったそうですが、それでも後輩達は桑田選手が一番怖かったと言っているとか。

暴力は選手たちを思考停止にさせ、非暴力はその対極として、考えさせるという「怖さ」をもっていると。

これを読んで、子育てもそうだよなぁと深くうなずいてしまいました。

特に母親は感情的になって子供を叱ってしまうことが多いと思うんですが(私はいつもそうです)、大きな声を出して怯えさせたり手を上げても子供は萎縮するだけで意味がないんですよね。

あたり前だけどなかなか出来ない、だから悩ましいんですが(苦笑)

最近、怒ってばかりの自分が嫌で、それを『言う事の聞かない息子が悪い』とどこかで思っていたんです。

でもそうじゃないんだ、と自分を戒め、今日は息子に桑田選手のように接してみました(笑)

うまく行きましたよ〜。相変わらずの長男でしたが、いつもより穏やかになれました。こころなしか長男も笑顔が多かった気もします。

あ、でもイラっとした時もあったので、その時はすかさず口角をあげて作り笑い。(実はこれ、CA時代によーくやってましたw)

これ、効き目あります!

人って笑った顔では怒れないんです。口元だけでも笑った振りをしていると怒りも静まります(そんな気がします)。

次男のぐずぐずで何も出来なかった一日でしたが、思わぬ収穫があったと思うと次男に感謝です。

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