オランダの文化 セカンドハンドショップ

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今までいい本棚が見つからずダンボールでしのいでいた我が家ですが、ついに、我が家にぴったりな本棚を見つけました!

先日、ユトレヒトの街中をぶらぶらと散策しながらセカンドハンドショップ(中古品を扱うお店)やアンティークショップを覗いていたら、偶然にもその本棚に遭えたんです。

 

大きさ、使い勝手、値段、どれを取っても最適な代物、それでもどうしようかな〜と悩んでいる私を横目に夫が即決!!

買ってしまいました(笑)

こういうときの夫の判断って早いんですよ。しかも、かなりの確率でいい買い物をするので、黙って私は従うだけ。

で、買ったはいいもののどうやって運ぶ?

我が家には車はないし、配達したら追加でお金が取られる……。

ここでショップのお兄さんが提案してくれたのが、大きな荷台が前方についた自転車を使って自分で運ぶとうこと。

最初の1時間は無料だし、店から近い我が家ならそれがいいんじゃない?と。

これぞオランダ!ですよねー。

運べるものは自分では運ぶ(しかも自転車)、作れるものは自分で作る、節約できるお金はとことん節約するというオランダ人気質がよく現れてる!!

これがその自転車。

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私たちもお兄さんに従って自分たちで運ぶ事にしたんですが、これがまあ大変!

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前方の荷台が大きすぎるし、本棚が乗ってるからめちゃくちゃ重い、しかもブレーキはない(サドルの前に手動で動く車のサイドブレーキのようなものはある)ので怖い。

しかも、土曜日の街中は人が溢れていていろんな人に迷惑がられましたが、夫がひとりで頑張ってくれました。

なんとか運び終えて、1時間で自転車も無事返却し、早速ダンボール本棚から本を移す事に。

ここは、見た目にうるさい夫にお任せ(笑)

本棚だけでこんなにお部屋の印象が変わるんですね。

本が読みたくなる本棚、ついに完成です!

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ついでに、アンティークショップで素敵な容器をセット買い。

そのうちの一つは花器にして、念願のお花を飾ることに。

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ゴッホのひまわり、とまではいきませんが、子どもたちが選んだひまわりのおかげでお部屋の印象もガラリと変わりました。

これ、4つセットで12.5ユーロ。

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こんな風にお香を飾ったりもできるし、いいお買い物ができました。

 

本当、こういう出会いって一期一会ですね。

アンティークなものやセカンドハンドものは特に。

どの家にもイケアの同じアイテムがあるオランダですが、こういう古いものを上手にとりれてみんな自分だけのお部屋を作っているんでしょうね。

 

中古品だと、安くていいものが手に入るし、ものを大切にするという意味でも本当にいい習慣だと思います。

それになにより、アンティークショップやセカンドハンドショップ巡りってすっごく面白い!!

オランダにはそういうお店があちこちにあるので、また掘り出し物を探しに行きたいな。

 

あ、でも……移住を機にミニマリストを目指していたのに、またモノが増えそうで怖い(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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