なんと!ユトレヒトの図書館に、今日9月1日から日本語図書コーナーができました。
これは、子どもたちが日本語や日本文化を学ぶ環境を作ろう、と親たちが中心となって活動をしている「ユトレヒトひまわりの会」というボランティア団体や、NPO団体が中心となって実現したものです。
メンバーのお一人からこの話を聞いたのが、確か6月くらい、夏ころにはスタートできますと聞いていたので、今か今かと楽しみにしていました!
そして、今日オープンだと知り早速下の子を連れて図書館へ。
日本語ブックシェアリングが出来る図書館は、ユトレヒトのセントラルにある旧運河沿いにあります。
うちからも近いし街中にあって便利なのに、オランダ語の本ばかりで(当たり前ですがw)意味ないな〜って思ってたんです。
そこに日本語の図書を置いてくれるなんて、図書館側もすごい太っ腹!
だって、ユトレヒトの日本人そんなに多くないし……(汗)
それはさておき、日本語図書コーナーはというと、図書館の2階(オランダでいう1階)の端っこにありました。
まだまだ数は多くないけれど、ぜんぜん十分です。
オランダのユトレヒトに日本語の本があること自体、かなりの違和感w
うちの子はとっても喜んで、あれもこれもと両手に抱えて嬉しそうでしたよ。
ここにある本は全て寄付で集めているそうで、自分も寄付したい!という人はここにきて本を置いていけばいいそう。
子供用だけでなく大人向けの本も置いてあります。
借りるのも、カードや記録は必要なく冊数制限もなし。(図書館の他の本を借りるには、もちろんそれらは必要です)
ただ、他の人も楽しめるように2週間をめどに返してくださいとのこと。
なんというゆるさ!!!(笑)
ん〜でもこのゆるさがいいですよね。ふらっと行ってサクッと借りてサクッと返しに来る。数少ない日本人に迷惑をかけたくないから言われなくてもちゃんと返すだろうし。
私は、
返却する時はうちからも幾つか寄付する本を持参しようと思ってます。
本は重いしかさばるので日本では図書館をフル活用していた我が家。
いや、ほんと、調味料と本は重くて持ち帰るの大変ですから(汗)
いづれにせよ、
もっともっと本が増えてくれたら嬉しいな〜。
私も微力ながら、