やっぱりやってきた、長男に立ちはだかる!?最初のハードル

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新学期が始まって約1ヶ月。

私は週2回のオランダ語のレッスンがまた始まり、

夫は仕事に加え、週1回の長男のサッカーチームのトレーナー、週2回のオランダ語のレッスン、

次男は週4回のpeuterspeelzaal

と、家族みんながそれぞれのペースで動いています。

もちろん、長男も毎日新しい学校へ通い、週4回の習い事と毎週土曜日の補習校、という忙しい毎日。

 

そんななか、ちょっと気になることが。

 

すんなり新しい学校に溶け込んでいったように見えた長男の様子が、、、おかしい。

 

毎日、お迎えの時間を神経質なまでに確認し、絶対遅れないで!と懇願され、時間より前にお迎えに行っても毎回涙目で出てくる、、、

何?また急に不安病が出たきた?(昔から、新しいことや場所にはひどく不安になる)

お迎えに来なかったことなんてないのに、なんで泣いてんの?

学校楽しいって言ってたじゃん、

もう8歳でしょ?

 

最初は正直、しつこいくらいお迎えの時間のことを気にしている長男のことがめんどくさくて、イラっとして、ただただ「しっかりしなさい」って言ってた私。

でも、そんな彼の情緒不安定にはやっぱり理由があったのでした。

 

「僕はネイティブじゃないから、たまに先生の言ってることがわからない」

「お友達がなんて言ってるかわからない時がある」

「休み時間、一緒に遊べるお友達がいなくていつも1人で過ごしてるからつまらない」

「〇〇ちゃん(女の子のお友達)は、他の女の子と遊んで一緒に遊んでくれない」

「お友達になりたいって思える子がいない(まだわからない)」

などなど、、、

 

あーそれが不安の原因?

どうやら「オランダ語」と「お友達」がキーワードらしい。

 

「オランダ語」については、きっとまだついていけるレベルじゃないとは思っていたので想定内。

これは仕方ない。

前の語学学校では、みんながネイティブじゃないから同じレベルでお話できたけど、今はみんながネイティブ。そりゃ子供とはいえ引け目を感じたりちょっとびびったりするよね。

でも、まだまだこれからゆっくり時間をかけて習得していけばいい。

その辺は先生に私がちゃんと伝えておいてあげる。

 

問題は「お友達」

本人から、すぐにお友達ができた!(女の子ばかり)って聞いてたし、学校は楽しいって言ってたから、まさかそんな風に休み時間を過ごしてたなんて。

これは想定外!

「誰も遊んでくれないから休み時間がつまらない」

このセリフ聞いたら、ママ、心がキューって苦しくなっちゃった。

特に長男は一人遊びが苦手だし、前の語学学校では人気者でみんなの中心にいた子。

そりゃ嫌だろうな。

自分からお友達を作ったら?って言っても、

「仲良くなれそうな子がいない」とか「話すチャンスがない」とか、エクスキューズが出てくるで出てくる(苦笑)

まだ一ヶ月、きっと周りの子も手探り状態なんだと思う。

オランダ語もままならない、自分から積極的に話しかけるタイプでもない子に戸惑ってるのかもしれない。

幸い、年上の子や他のクラスの子と遊ぶことはたまにあって、それはすごく楽しいらしい。(特にお兄ちゃんたちとやるサッカーは楽しいらしい)

あ〜、こういうのって本人の力で越えていかないとなんの解決にもならないってわかっているけど、、、

親としてすごく切なくなる。

頑張れ、、、

 

もしかしたら、

早く学校から帰りたくてママのお迎えを気にしてたのかな。

ひとりぼっち、ていう孤独感に耐えられなくて早くお迎えに来てもらいたかったのかな。

だとしたら、「しっかりしなさいよ」って言ってた私はママ失格だ。

もっと守ってあげないと。

息子が安心して帰ってきて、また元気に出ていける安全基地にならないと。

 

どんなにカリキュラムが素晴らしくても、環境が良くても、結局子どもにとっては「お友達」が最大で唯一の学校の楽しみで、モチベーションなんだよね。

大好きなお友達ができたら、それだけで学校へ通うのが楽しくなるんだと思う。

前の学校では確かにそうだったし。

 

最近、補習校に行きたがるのも、「お友達」がいるからなのかもしれない。

勉強や宿題は相変わらず嫌みたいだけど、唯一、休み時間にお友達とやるサッカーが楽しくて仕方ないらしく、楽しそうに毎週通ってる。

 

ちょうど来週は遠足があるし、これから1ヶ月をかけて、お互いをよく知るための自己紹介プレゼンテーションもやるらしい。

これをきっかけに、長男がお友達を作ってくれたらいいな。

サッカーでも空手でも、すぐにお友達を作って輪に入っていけるんだからあの子なら大丈夫。

母親の私がそう信じてあげないと、、、。

 

それにしても、私はあんまり学校で友達が多い方じゃなかったし、友達100人作りたい!って方じゃなかったから独りでも構わないんだけど、息子はそうはいかないか(笑)

実際、中学生の時なんてクラスで心を許せる友達なんて1人くらいしかいなくて、いつも独りでお弁当食べてた記憶があるし、先生と親受けは抜群に良かったけど、いわゆる女子とはつるむのが苦手だったしな〜(苦笑)

 

とはいえ、大人になっても愚痴を言えたり相談できたり、楽しいことを共有できる友人って大切。

特に海外いにいると、そういう友人の存在に何度助けられたことか!!

家族には言えないことでも友達には言えたりするし。

 

そういうお友達が早く息子にもできてくれることを祈るばかり、、、。

そして、学校が大好きになってくれるといいな。

そのためにも、ママは一番の味方でなくっちゃいけないんだわ。

 

 

 

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やっぱりやってきた、長男に立ちはだかる!?最初のハードル への1件のフィードバック

  1. naoko seki のコメント:

    お友達。
    重要ですよね。。。。

    某アジアの田舎のインターに、Y2在学中の娘と生活してます。
    同じ?教育移住者として、一言残します

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